いまや縦書文化圏は日本と台湾、香港と華僑社会のみ。
併せて1億6〜7千万ほどの小勢力でしかない。
そのほかにも縦書する言語はあるけど出版が盛んな大言語は上記だけ。
北朝鮮と越南では漢字の廃止とともに縦書も消えた。
韓国でも縦書は新聞と古典の出版だけ。
このままでは近い将来、新聞も横書きになるだろう。
なによりも痛いのは、本家の支那で
中華人民共和国が簡体字の制定とともに文書を横書きにしてしまったことだ。
中華人民共和国なんて無ければ縦書文化圏は10億を超える大勢力だったのに。
こんな国ができてしまったことは人類の文化にとって大きな損失である。
文革で失われた文化も考えればその被害は極めて大きい。
>>60 そもそもプロポーショナルフォントなんて毛唐の発想だし。
毛唐文字なら'i'や'l'と'm'や'w'が同じ幅じゃたしかにおかしい。
しかし、漢字文化圏ではきちんとした文書では字は方形に収まるように書く。
だから強制的に枡の中に字を書かせて原稿を見やすくするために
原稿用紙なんてものが存在する。