日韓に友好はないと、この前、書いたら随分と抗議がきた。「民団に言いつけて国際
問題にする」とどこかの新聞みたいな脅しもあった。抗議も外圧を使う時代らしい。
しかし公務員に倫理観がないのと同じに、国家同士の付き合いにおよそ友好という
概念は昔からなかった。
例えばイタリアだ。日独の手を取り、菊花の契りみたいな篤い友好を誓ったのにさっ
さと連合軍に寝返った。
そこまでは許せるが、この国は戦後になると最初から連合国の一員みたいな顔して
日本に戦時賠償を請求し、百二十万ドルも取っていった。
ドイツも同じだ。日本がシンガポールの英軍を破ると、白人同士の連帯感は強い、ヒ
トラーは「できればわが機甲師団を送って黄色い日本をやっつけたい」と語っている。
友好の代名詞みたいな日米関係だってどうか。先代のクリントンは北朝鮮の核保有
を懸念して軽水炉型を二基もただでやると言い出した。